こんにちは祐(@yuu304810)です。
今回は『都会と田舎どっちが有利に稼げるのか?』という疑問を解決していきます。
結論:どっちも大して変わりません。
・都会でせどりをするメリット
・都会でせどりをするデメリット
・田舎(地方)でせどりをするメリット
・田舎(地方)でせどりをするデメリット
都会でせどりをするメリット
- 店舗が多い
- 在庫が多い
- 仲間とコミュニケーションが取りやすい
メリット1:店舗が多い
店舗が多いということは、それだけ利益商品と出会える確率が高いというわけです。
なので『数打ちゃ当たる』という戦法を取ることができ「なにも仕入れられなかった」という状況に陥りにくいです。
また、店舗が軒並み集まっているため、効率よく仕入れすることが出来ます。
メリット2:在庫が多い
店舗が多いうえに、人が集まる場所なので在庫も比例して多いです。
なので、縦積みがしやすいんですよね。
1個でも利益商品を見つけれたら勝ちです。
あとは他店の在庫を確認して回収するだけ。
たった1種類の商品から数万〜数十万の利益を得られることだって不思議ではありません。
メリット3:仲間とコミュニケーションが取りやすい
「せどり教えてほしい」とか「外注化したい」と考えている人は、完全に都会のほうが有利です。
なぜなら、人が多いので同業者も多くマッチしやすいんですよね。
同じ初心者スタートであれば、成長速度は断然都会のほうが早いと思います。
都会でせどりをするデメリット
- ライバルが多い
- せどりに厳しい
- 出費が増える
デメリット1:ライバルが多い
上記でメリットとして少し触れましたが、今回は悪い意味で同業者が多いです。
1店舗に2人以上は、必ず出会うような気がします。
ライバルが多いと得られていたはずの利益が得られなくなります。
先にライバルがカゴいっぱいに商品を詰めていたりすると「あぁ...もっと早く来ていたら、これだけ利益商品得れてたのか...」って、萎えますよね。
ちなみに、プライスターという都道府県に『どれくらいのライバルがいるのか』およその人数が分かるツールがあるんですが、下記のような統計でした。
都道府県 |
せどらーの人数(プライスター利用者) |
東京都 |
1456名 |
大阪府 |
1126名 |
愛知県 |
829名 |
プライスターを利用している人限定なので、実際はもっともっと多いはずです。
ちなみに、鳥取県は29名、高知県は30名です。
デメリット2:せどりに厳しい
やはりモラルがない人も比例して多いのか、せどらーを毛嫌いしている店舗が多いイメージです。
バーコード読み込み禁止ポスターが貼ってあったり、スマホをイジってるだけで店員さんに監視されたりなどなど。
なかには、転売ヤー(せどらー)撲滅運動を実施している店舗もあるみたいですね。
世知辛い世の中です。
デメリット3:出費が増える
田舎育ちの僕は、わりと衝撃を受けたのですが、駐車場が大体有料なんですよね。
もしくは、そもそも駐車場なんて備えられてなくて、コインパーキングに止めさせる前提みたいな・・・。
「買い物させる気ないんかよ」って、不思議に思いました。
それで仮に何も仕入れられなかった場合、ただただお金減るだけですからね。
予期せぬ出費が掛かる覚悟は必須です。
田舎(地方)でせどりをするメリット
- ライバルが少ない
- 店舗や商品の質が良い
- せどりに優しい(?)
メリット1:ライバルが少ない
都会に比べ、圧倒的にライバルが少ないです。
せどり人口約ですが、東京1456名に対して、鳥取29名ですからね。
ライバルなんか意識することなく、1日気持ちよく仕入れが行えます。
メリット2:店舗や商品の質が良い
ライバルが少ないので、基本どの店舗もブルーオーシャンなんですよね。
逆に何も仕入れられない方が難しいレベルかもです。
それぐらいの環境なので、1店舗のみで見込み利益『数十万超え』とかも全く珍しい世界ではありません。
例えるなら、都会はスピードタイプ、田舎(地方)はパワータイプって感じです。
メリット3:せどらーに優しい(?)
こちらから何も言わなくても「まけといてやるよ〜」みたいな神店員さんが地味に存在します。
そして、せどりを禁止している店舗に出会ったことがありません。
普通に店員さんの目の前でバーコードを読み込んだりしていても、見て見ぬ振りというか、そもそも気に掛けられないんですよね。
それが優しいかどうかはわかりませんが、せどらーとしては非常に助かります。
せどりのしやすさは、段違いで田舎が良しです。
田舎(地方)でせどりをするデメリット
- リピートに向かない
- 店舗同士の距離が遠い
- 出費が増える
デメリット1:リピートに向かない
リピートにはある程度期間を空ける必要があります。
なぜなら、人口が少ないので商品の回転率が悪いんですよね。
初来店で爆発的に稼げた店舗でも、翌月仕入れに来てみると「あれ?思ってたよりイマイチだな・・・」みたいな、状態になりやすいです。
デメリット2:店舗同士の距離が遠い
行き当たりばったりで仕入れをしている人は、そこまでダメージがあるわけではないと思いますが、僕みたいに『リサイクルショップ限定』みたいな、仕入れ先を選定している人は、わりと辛い距離だと思います。
オフハウスからオフハウスまで片道1時間とか全然珍しくないですからね。
効率面だけ見ると、お世辞にも宜しいとは言えない環境です。
デメリット3:出費が増える
都会は駐車場問題を抱えておりますが、田舎はガソリン問題を抱えています。
例えば1時間車を走らせるとなると、大体30kmほど移動しなくてはいけないわけです。
恐ろしいほどガソリン減ります。
燃費の良い車に乗り換えるか、少しでも負担を減らすため遠征するか、多少工夫する必要があります。
まとめ
「都会の方が有利だ」とか「田舎(地方)の方が有利だ」とか言われてますが、ぶっちゃけ地域は関係ありません。
結局のところ、自分の実力次第です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。